動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 動画スクールPAVIOSでは、 来月から、新たに『Premiere講座』を開設することになりました。 <概要> 【受講回数】 3回 【受講形式】 対面型 【時間】 1時間30分 【定員】 1クラス4名 【日程】 昼クラス 14:30~ 夜クラス 19:30~ ①6月8日(木) ②6月29日(木) ③7月13日(木) 【場所】 MA-TO(マート) JR中央線 東小金井駅 北口より徒歩6分 184-0002 東京都⼩⾦井市梶野町1-2-36 パソコンや編集ソフトを持っていない、
ゼロベースから始められるように対面型にして、 PC、ソフトは教室で用意する形式にしました。 講座開設に伴い、少し、Premiereについてお話ししたいと思います。 Premiereは、シェアナンバーワンの動画編集ソフトです。 プロ向けの編集ソフトのイメージが強く、実際、プロの現場でもPremiereを多く使っています。 テレビ番組の現場でも、現在Premiereが主流になっています。 Premiereの価格料金体系はサブスクになっていて、 月額2728円です。 ただ、本格的に仕事として活用しようと思うと、PhotoshopやAfterEffectも必要になってくるので、 私はCreativeCloudといわれる20本以上使えるプランを契約しています。 月額 6480円です。 加えて、AdobeStockというロイヤルティフリーの素材を使用できるサービスがあるのですが、 こちらもかなりよいサービスです。 月額 3828円となります。 いきなり月額1万円近く支払うのは大変だと思いますので、まずは、Premiereのみでよいと思います。 パソコンスペック Premiereは、ある程度のスペックのパソコンでなければ動作しません。 その要件は、こちらです。 https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html ポイントは、CPU(プロセッサー)、メモリ、GPU この3つです。 CPU(プロセッサー) CPUとはコンピュータのデータの計算やメモリやHDD(SSD)などに命令を出すパーツです。 この処理速度がある程度速くないと、ソフトが動作が止まったり、遅かったりしてストレスがたまります。 上記のリンクに、最小のスペックと推奨スペックがあるので、参考にして下さい。 メモリ メモリは、CPUが処理を実行するためのデータを一時的に記憶する場所です。 例えると机のような役割をします。机は広ければ広いほど、作業はしやすくなりますしはかどります。 狭い机では、一旦引き出しや棚にしまって、また出してという風に、作業スピードが遅くなります。 それと同じように、Premiereの動作にも影響してきます。 GPU こちらは耳慣れないという方も多いかも知れません。 GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で、グラフィックスを描画する際に必要な計算処理を行うパーツです。 CPUの中にもGPUの機能が搭載されています。 しかし、CPUに搭載されているGPU機能はGPU単体のグラフィックボードと比べると描画処理速度が劣ってしまいます。 ですから、動画を扱うPremiereではこの性能が重要なんです。 いわゆるクリエイターズパソコンは、このGPUがかなり精度の高いものを搭載しているので、高額になっています。 Premiereを学ぶ意義Premiereは、プロ用のソフトと考える人が多いと思います。 あらゆる形式のフォーマットに対応していたりするので、ベースの知識がないと難しいと思います。 最近では、難しい設定などを極力排除して、テンプレートが豊富なソフトがたくさん登場しています。 そんな中、私たちがPremiereを教室に取り入れたのは、Premiereを覚えれば他のソフトもすぐに使いこなすことができると思ったからです。 Premiereは、1991年に開発されてから、最先端を走り続けてきたソフトです。 パソコンでの動画編集を牽引し、礎を築いてきました。 他のソフトも、Premiereのソフト構造をベースにしたものが多い、つまり、Premiereを覚えれば応用が利くというわけです。 ですから、Premiere講座では、ソフトの操作を覚えると共に、動画編集の基本構造を覚えていただきたいと思っていますし、 覚えられるようにきちんと理論立てて進行していこうと思います。 いろいろな選択肢があると思いますが、 少しでもPremiereに興味を持った方がいらっしゃったら、お問い合わせ下さい。
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