動画スクールPAVIOSの大林です。
PAVIOSの『Premiere講座』を受講していただいた方の多くは、スマホ編集の経験者です。 スマホで動画の魅力を知って、PCへの編集へステップアップしていくという流れです。 動画の楽しさを知るうえで、助けになるようなスマホならではの楽しい撮影方法をYouTubeチャンネルにアップしました。 お時間のある方はぜひ、ご覧ください。 https://youtu.be/9iebNd-ym3s
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動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 最近、朝、最寄り駅でチラシ配りをしています。 その経緯や実際やってみて気づいたことなどお話ししたいと思います。 4月に新規事業を始めてこれまで、GoogleやFacebookの広告なども利用してきました。 これらのWeb広告を使用すると、かなりのインプレッション(広告が表示された回数)を稼ぐことができます。 つまり、多くの人が広告を見てくれます。 しかし、自社サイトにクリックする率は極めて低いのです。 1クリックの単価が50円~100円が相場です。 仮に1日1000円の広告費を払ったとして、10~20人しかサイトを訪れてくれません。 私たちは、小金井市で対面の動画スクールを行うため、 小金井に通っていただける人にリーチしたいわけです。 さらに、今回は主に大学生向けのサービスです。 ただでさえ多くないクリックした人が、本当にターゲットなのか。
もちろん、地域分けや年齢分けもできるのですが、それでも怪しいのでは…と思い始めました。 だったら、大学へ向かう学生に直接手渡しした方が、合理的です。 もちろん、チラシを見ない人もいるでしょう。 でも、確実に手渡せるのは魅力です。 動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 PAVIOSでは、動画シナリオ講座を開設しました。 詳細は下記の通りです。 【受講形式】 オンライン 【受講回数】 4回 【時間】 1時間 【日程】 ■時間 【昼クラス】14:30~ 【夜クラス】19:30~ ①6月20日(火) ②7月4日(火) ③7月11日(火) ④7月25日(火) 【定員】 1クラス10名 そこで、今日は動画制作において、動画シナリオは本当に必要なのか、
お話ししたいと思います。 動画シナリオが必要な理由動画制作する上で、動画シナリオを必ず作成しているかというとそうでないと思います。 むしろ、全体を見ると、動画シナリオがないまま撮影をするケースの方が多いと思います。 しかし、動画シナリオ(それに相応するもの)がない状態で撮影・編集を行うと、下記のような問題が生じます。 ①効率が悪い 動画シナリオを作らない理由として、手間が増えるため、と答える人がいます。 たしかに、動画シナリオを作成するためには、時間を要します。 ただ、シナリオを作成しないとその後の作業は確実に遅くなります。 流れが決まらないまま何度もやり直すという作業をしなければなりません。 『なんで、こんなに編集(撮影)時間がかかるんだ』 と思っている皆さん。もしかしたら、シナリオをきちんと作成せずに動画制作をしていないでしょうか。 ②イメージを共有出来ない 動画制作において、全ての作業を1人で行うことはむしろ難しいと思います。 特に、ビジネス動画を作成するためには、 クライアントや上席とイメージを共有する必要があります。 仮に、1人で作る場合でも、頭の中を整理する上でシナリオをつくることをおすすめします。 ③修正しづらい ほとんどの場合、全く修正せずに動画を制作することはあり得ません。 修正を繰り返して完成させることがほとんどです。 修正も動画シナリオがあった方が、格段にしやすいです。 作品によって異なるシナリオの重要度私の持論ですが、どんな動画でもシナリオは必要だと思います。 ただ、その重要度は動画によって異なります。 トーク中心のバラエティでしたら、細かい台本は必要ないかも知れません。 今後、多く制作されるであろう、企業のビジネス動画を制作する上では、 確実にシナリオの重要度は増してきます。 それが、インタビューベースの単純な構成であっても、 お話しが論理立てて展開されていなかったら、すごく見づらいものになります。 しかし、構成の意識が薄く、派手なエフェクトやテロップばかりに力を入れていると、 いつまで経っても、わかりやすい動画にはなりません。 長い目で見ると、見た目が派手な動画よりも、 わかりやすい動画が作れる方が、絶対的に需要が高いです。 AIが苦手な『動画シナリオ』いずれ、AIに「動画シナリオを作って」とお願いしたら、 完璧なシナリオが上がってくる未来が来るかも知れません。 ただ、確実に言えるのは、その時代よりも早く派手で格好いい動画を作ってくれるAIの方が早く誕生します。 なぜなら、目に見えるものの方が、解析しやすく真似しやすいからです。 動画シナリオは目に見えない縁の下の力持ちです。 AIは言語を理解することはできますが、 ビジネスの背景やクライアントが訴えたいこと、伝えたいことを深く理解して適切な構成を組む、 といった作業は得意ではありません。 今後は、確実にAIに頼った世界が構築されるでしょう。 だからこそ、AIが苦手なところを押さえる必要があります。 動画制作において、『動画シナリオ』はAIが苦手なジャンルであることは間違いありません。 Paragraph. 編集するにはここをクリック. 動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 動画スクールPAVIOSでは、 来月から、新たに『Premiere講座』を開設することになりました。 <概要> 【受講回数】 3回 【受講形式】 対面型 【時間】 1時間30分 【定員】 1クラス4名 【日程】 昼クラス 14:30~ 夜クラス 19:30~ ①6月8日(木) ②6月29日(木) ③7月13日(木) 【場所】 MA-TO(マート) JR中央線 東小金井駅 北口より徒歩6分 184-0002 東京都⼩⾦井市梶野町1-2-36 これまでは、ディレクターとして自分が制作する立場で動画と向き合ってきましたが、
動画スクールをはじめて、別の角度で【動画】について見ることができて、 私自身、新鮮な気持ちで日々を過ごしています。 そうした中、改めて考えるのがスキルを身につけるということの意義です。 これまで動画編集スクールに求められるのは、 卒業したら稼げるようになるか、ということでした。 ですから、スクールの方も【未経験者から稼げる】というキャッチフレーズでPRします。 ごく自然なことです。 私も、できれば今回の【Premiere講座】で『稼げるようになりますよ』と言いたいところですが、そんなことは言えません。 本講座は、あくまでPremiereの操作を覚えることが主です。 操作を覚えただけで、稼げるようになれるかというと、厳しいと思うからです。 動画編集で副業を始めて稼ぎたい、と考えている人が一番最初に向かう先が、クラウドソーシングだと思いますが、その募集欄を見ると明らかに単価が下がっていることが分かります。 実績づくりには良いですが、稼げる仕事かというとクエスチョンです。 スキルは組み合わせで光る ここからは、動画教室を開いて気づいたことをお話しします。 私が教室を開く前、動画のスキルを身につけた人は、副業を始めて、フリーランスを目指すという道筋が大半だと考えていました。 しかし、実際にいろいろな方にお話しを聞くと、多様な目的でスキルを身につけたいと考えている人が多い事に驚きました。 英語のスキルを身につけた人が、すべて翻訳家になるわけではないように、 動画編集のスキルを身につけた人がすべて副業を始めて、フリーランスを目指すという一択で考える必要がないわけです。 むしろ、動画編集のスキルは何かと掛け合わせて光るのではないかと思うのです。 みなさんの身近に動画にしたら面白いんじゃないか、 これ、動画で伝えたいな、 と思うことがあればまずは、動画編集のスキルを身につけて表現してみてはいかがでしょうか? 身につけたスキルは、思わぬところで活かせる可能性があります。 動画編集者はオワコンだとネットでは語られています。 それは、『動画編集の仕事』という側面を見たときの1つの解釈に過ぎません。 身近な人々やシーンで動画は確実に求められています。 そのスキルを自分や周囲のために役立てる機会は必ずあると思います。 是非、その一歩を踏み出してみて下さい。 動画スクールPAVIOSでは、 来月から、新たに『Premiere講座』を開設することになりました。 <概要> 【受講回数】 3回 【受講形式】 対面型 【時間】 1時間30分 【定員】 1クラス4名 【日程】 昼クラス 14:30~ 夜クラス 19:30~ ①6月8日(木) ②6月29日(木) ③7月13日(木) 【場所】 MA-TO(マート) JR中央線 東小金井駅 北口より徒歩6分 184-0002 東京都⼩⾦井市梶野町1-2-36 自分が教える立場になり感じるのは、みんなソフトの操作以前に、 動画編集の基本的な概念を理解するのに苦労していることに気づかされます。 これを私は、『初心者の壁』と呼んでいます。 この壁を乗り越えると、いろんなことが分かってきますし、操作することも簡単になります。 編集の概念を料理に例えてみる料理はあらゆる作業に共通する手順を持っていると思っています。 というわけで、編集の概念を料理に例えてみようと思います。 動画素材をPC(HD)に → 買い出しまず、私たちは料理をするときに食材をスーパーで買ってきて、冷蔵庫に入れます。 これは、編集作業でいうと、動画素材をコンピュータ(ハードディスク)に取り込む作業と重ねて考えてください。 ソフトに動画素材を読み込み → 台所に食材を並べる 料理を始めるとき、ひととおり台所に食材を並べます。 この作業が、動画素材の読み込みと重なります。 いつでも料理(編集)できる体制をつくるということです。 タイムライン → まな板 タイムラインは、料理でいうところのまな板のようなものです。 まな板の上で食材を切ったりするなどして料理が行われます。 料理と違うところ
これまで、わかりやすくお話しするために料理と重ねてきましたが、 料理と決定的に違うところがあります。 料理の場合は、一度食材を切ると元に戻すことはできません。 しかし、動画編集の場合、復活することができるのです。 なぜなら、動画編集はデータそのものを加工しているわけではないからです。 元のデータと全く同じものをソフト上で再現したものなのです。 つまり、料理に例えると、実は食材は冷蔵庫の中にあるままで 全く同じ仮想の食材で料理しているような状態だと思ってください。 これは、現実世界ではあり得ないので、なかなか概念として掴むのは難しいかもしれません。 【Premiere講座】では、単純に操作を教えるだけでなく、 動画編集の概念をわかりやすく教えていきます。 興味のある方は、まだ、定員に余裕がありますので、 下記のページからお問い合わせください。 動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 動画スクールPAVIOSでは、 来月から、新たに『Premiere講座』を開設することになりました。 <概要> 【受講回数】 3回 【受講形式】 対面型 【時間】 1時間30分 【定員】 1クラス4名 【日程】 昼クラス 14:30~ 夜クラス 19:30~ ①6月8日(木) ②6月29日(木) ③7月13日(木) 【場所】 MA-TO(マート) JR中央線 東小金井駅 北口より徒歩6分 184-0002 東京都⼩⾦井市梶野町1-2-36 パソコンや編集ソフトを持っていない、
ゼロベースから始められるように対面型にして、 PC、ソフトは教室で用意する形式にしました。 講座開設に伴い、少し、Premiereについてお話ししたいと思います。 Premiereは、シェアナンバーワンの動画編集ソフトです。 プロ向けの編集ソフトのイメージが強く、実際、プロの現場でもPremiereを多く使っています。 テレビ番組の現場でも、現在Premiereが主流になっています。 Premiereの価格料金体系はサブスクになっていて、 月額2728円です。 ただ、本格的に仕事として活用しようと思うと、PhotoshopやAfterEffectも必要になってくるので、 私はCreativeCloudといわれる20本以上使えるプランを契約しています。 月額 6480円です。 加えて、AdobeStockというロイヤルティフリーの素材を使用できるサービスがあるのですが、 こちらもかなりよいサービスです。 月額 3828円となります。 いきなり月額1万円近く支払うのは大変だと思いますので、まずは、Premiereのみでよいと思います。 パソコンスペック Premiereは、ある程度のスペックのパソコンでなければ動作しません。 その要件は、こちらです。 https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html ポイントは、CPU(プロセッサー)、メモリ、GPU この3つです。 CPU(プロセッサー) CPUとはコンピュータのデータの計算やメモリやHDD(SSD)などに命令を出すパーツです。 この処理速度がある程度速くないと、ソフトが動作が止まったり、遅かったりしてストレスがたまります。 上記のリンクに、最小のスペックと推奨スペックがあるので、参考にして下さい。 メモリ メモリは、CPUが処理を実行するためのデータを一時的に記憶する場所です。 例えると机のような役割をします。机は広ければ広いほど、作業はしやすくなりますしはかどります。 狭い机では、一旦引き出しや棚にしまって、また出してという風に、作業スピードが遅くなります。 それと同じように、Premiereの動作にも影響してきます。 GPU こちらは耳慣れないという方も多いかも知れません。 GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で、グラフィックスを描画する際に必要な計算処理を行うパーツです。 CPUの中にもGPUの機能が搭載されています。 しかし、CPUに搭載されているGPU機能はGPU単体のグラフィックボードと比べると描画処理速度が劣ってしまいます。 ですから、動画を扱うPremiereではこの性能が重要なんです。 いわゆるクリエイターズパソコンは、このGPUがかなり精度の高いものを搭載しているので、高額になっています。 Premiereを学ぶ意義Premiereは、プロ用のソフトと考える人が多いと思います。 あらゆる形式のフォーマットに対応していたりするので、ベースの知識がないと難しいと思います。 最近では、難しい設定などを極力排除して、テンプレートが豊富なソフトがたくさん登場しています。 そんな中、私たちがPremiereを教室に取り入れたのは、Premiereを覚えれば他のソフトもすぐに使いこなすことができると思ったからです。 Premiereは、1991年に開発されてから、最先端を走り続けてきたソフトです。 パソコンでの動画編集を牽引し、礎を築いてきました。 他のソフトも、Premiereのソフト構造をベースにしたものが多い、つまり、Premiereを覚えれば応用が利くというわけです。 ですから、Premiere講座では、ソフトの操作を覚えると共に、動画編集の基本構造を覚えていただきたいと思っていますし、 覚えられるようにきちんと理論立てて進行していこうと思います。 いろいろな選択肢があると思いますが、 少しでもPremiereに興味を持った方がいらっしゃったら、お問い合わせ下さい。 動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 今月25日(木)にオンラインの無料説明会を開きます。 ■日時 5月25日(木)20時~ 無料説明会では、動画の仕事についていろいろお話ししていきますが、 一部その内容について触れたいと思います。 先週18日に、第1回目の無料説明会を行いました。 参加者の方々から、いろいろなお話しを伺い、改めて働き方を考えるきっかけになりました。 そこで、今日は【副業】について労務面から考え、新たなロードマップについて私なりの考えを述べたいと思います。 そもそも、どうしてここ数年、副業がクローズアップされるようになったのか。 私たちの世代で【副業】というと、会社にこっそり…なんてイメージがあり、どちらかというとネガティブに捉えられていた印象があります。 ところが、政府は平成30年に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表し、企業に原則副業・兼業を認める方向で検討することが適当だとし推進しています。 なぜ国が、そのような方針を打ち出したのか。 その理由は主に3つ。 ①新たな技術の開発 ②オープンイノベーションの起業の手段 ③第2の人生の準備として有効 国が一番考えるシンプルな方法は「税収を増やす」ことです。 そのためには、新しい技術が産まれたり、利益を産む企業が産まれることは喜ばしいことです。 ただ、副業をきっかけに①、②が産まれる可能性を国がどこまで考えているか、私は懐疑的に見ています。 つまり、国の狙いは③だと思うのです。 これまでは退職したら、退職金と年金で悠々自適の生活…なんていうのが、私たちのイメージする老後の設計でしたが、 労働人口がどんどん少なくなっていく中、最も人口の多い団塊ジュニアは70歳までばりばり働かなければ、この国は保たない。 だから、そのための準備期間が【副業】だと訴えているからこそ、国は推進しているのではないでしょうか。 稼げる 稼げない 軸以外の視点物価が上昇したけれど、賃金は比例して上がらない。 住宅ローンを抱え、教育費も嵩む… そうした状況で、手っ取り早く稼げる副業を探すというのが、自然な思考です。 そして、今伸びている動画の世界に【稼げる】という鉱脈を見いだし、 参入しようという方は、その視点から、現実とのギャップを感じているのかもしれません。 動画編集の副業は、初心者が簡単に大金を稼げるという仕事ではありません。 もちろん、例外はあります。 「私は稼げました」 という例外を追うのは確率として低いです。 とにかく早く「稼ぎたい」という方のお気持ちは非常に分かります。 だからこそ、そういう方に初期投資も掛かる 「動画編集」はおすすめしないということです。 でも、【副業】を国のいう第2の人生の準備として捉えるならば、 「動画編集」は間違いなく役に立つスキルだと言えます。 これからは、営業をするにも、起業するにも、あらゆるジャンルで動画が必要になります。 動画は動画で完結するものではなく、何かの理由で制作されるものです。 つまり、手段です。 動画という手段を手に入れるために、【副業】を経験するくらいに考えればちょうどよいと思います。 そうすれば、【副業】は【履歴書】になります。 そして、動画編集のジャンルもAIによるイノベーションが起きようとしています。 先日、Adobeから発表されたPremiereProの新機能を活用すれば、編集の手間は半減され、今よりももっと動画編集へのハードルが下がると思います。再びみんなが動画編集に注目するようになるでしょう。 だからこそ、動画編集という同じベクトルのみに進むことを私は進めていません。 動画編集は必須のスキルですが、プラスアルファのスキルを身につけることこそ、第2の人生へのスキルセットになると思います。 動画スクールPAVIOSが推進しているスキルが【動画シナリオ】です。 この辺りのお話しも、無料説明会でお話しさせていただきますので、是非、参加して下さい。
動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 このブログでは今月18日(木)、25日(木)に オンラインの無料説明会を開きます。 ■日時 ①5月18日(木)15時~ ②5月25日(木)20時~ 無料説明会では、動画の仕事についていろいろお話ししていきますが、 一部その内容について触れたいと思います。 私が、動画業界に入ったのは、およそ25年前です。 当時は、動画の中心と言えばテレビ。 その他には、ブライダルなどごく限られた分野でしか動画は活用されていませんでした。 動画の仕事に就きたいと思ったならば、テレビの制作会社に入るのが一番の近道。 ADとして業界に入り、睡眠時間がほとんど取れない中、過酷な労働を強いられ、生き残ったものだけが業界に残る。 そんな構図が一般的でした。 変化が現れたのは、ここ10年くらいでしょうか。 動画編集をパソコンで行うことが一般的になり、スマホの普及で高画質の映像を誰でも簡単に撮影できるようになる。 加えて、SNSの発達により、テレビ以外の動画プラットフォームが登場し、発表の場も増えました。 時を同じくして、クラウドソーシングのサービスが産まれました。 YouTuberや企業がネットを介して仕事を依頼できるようになったのです。 その仕事を受注するのは、個人で動画編集をはじめた動画編集者の皆さんでした。 動画を制作する人が増え一気に裾野が広くなりました。 しかし、動画編集の仕事は参入者が増え、単価も上がらず頭打ちになっていることは否めません。 これからの展望まずは、こちらのデータをご覧ください。 出典:株式会社学情 2024年卒対象アンケート 大手就職情報サービス会社・学情が、学生向けに『就職活動までに身に付けたいスキル』に関するアンケートの調査結果です。 注目すべきは、『動画作成スキル』が入っていることです。 以前には考えられなかったことです。 学生たちが企業ニーズを敏感に感じ取っている表れだと私は考えます。 SNSで動画を発信したい。 社内説明用の動画をつくりたい。 しかし、外注するほどの予算はないという企業が今、増えています。 企業の動画内製化の動きは着実に加速していきます。 副業や転職に限らず、今の会社でスキルアップして仕事の幅を広げるためにも、動画制作のスキルは重宝されること間違いありません。 動画制作のスキルとは何か?動画制作のスキルは動画編集だけではありません。 動画編集のスキルは必須のスキルであることは間違いありませんが、その他にも、様々なスキルが必要です。 企業で動画の仕事をする場合、全てを身につける必要はないと思います。 ただ、動画編集ともう1つ、必須で身につけて欲しいスキルがあります。 それが、動画シナリオのスキルです。 動画を組み立て言語化したものが、シナリオです。 このスキルは、動画のみならず、上記アンケートにもあった『プレゼンテーションスキル』『文章作成スキル』にも応用できます。 ビジネスのスキルアップ。あるいは、転職をお考えの方は、あらゆる仕事に応用可能な動画シナリオを学んでみてはいかがでしょうか? PAVIOSでは、来月動画シナリオ講座を開講します。 無料説明会では、動画シナリオの重要性をAI編集の要素も踏まえてお伝えしています。
明日、開催ですのでお時間のある方は是非、登録してください。 動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 このブログでは今月18日(木)、25日(木)に オンラインの無料説明会を開きます。 ■日時 ①5月18日(木)15時~ ②5月25日(木)20時~ 無料説明会では、これから動画の副業や転職を考える人に向けてお話していきますが、 動画を内製化したいという企業さまも、参加していただく予定になっています。 実は、この内製化の波は、副業や転職を考えている皆さまにとっても、とても関連性があるのです。 今日はその話をしたいと思います。 動画の副業といえば、「動画編集」がその代名詞とも言われています。 クラウドソーシングを通して仕事を得る、 この流れは、1つの形としてできています。 発注数も決して減っていません。 しかし、これから動画の副業を始めようとしている人にとっては、ハードルが高くなっています。 すでに、1年、2年と経験を積んでいる動画編集者が一定数存在していて、新規参入者も増加しています。 その数に対して、発注数の増加が追いついていないのは明らかです。 結果的に、1つの案件に対しての競争率が高くなり、加えて、単価が下がっていくという悪循環が産まれています。 動画の広がりに対して、クラウドソーシングへの発注数が鈍化しているのは、2つの要因が考えられます。 1)クリエイターの直接営業 何回か仕事をしたクリエイターがクライアントと直接つながり、クラウドソーシングを介さなくなった。 2)企業の内製化 多くの企業が効率や予算面で動画内製化への切り替えを実施・検討しています。動画内製化の方が長期的にはメリットが多いと考えているようです。 AI編集で企業の内製化に拍車!?動画を内製化したいという企業の皆さんは、以下のような点を課題として感じているのではないでしょうか? 1)機材投資 2)大量制作のハードル 3)人材不足 4)社内スキル 1)機材投資いざ始めようと思ってもスマホ以外にカメラが無い。また自分が作りたい動画に対してどういう機材を導入すればいいのか分からないという相談をよくいただきます。 どういう動画を作りたいかにもよりますが、大抵の場合、まずは、スマホスタートでよいと思います。 ただ、1点だけ言うと、インタビュー動画や音声を伴う撮影の場合は外部マイクを使用してください。 情報を伝える場合、映像ももちろん大切ですが、それと同様に音声もとても大切です。 2)大量制作のハードル動画内製化で動画制作自体は問題ないものの、大量制作の場合は自分たちに制作フローが回せるか躊躇してしまう企業が多いようです。 大量制作はプロでも難しいです。とにかく、数をこなそうとそるとクオリティが下がります。 無理のない制作スケジュールと、動画編集の最新の機能をしっかりマスターして、効率的に編集する必要があります。 3)人材不足採用が難しい時代ですので、現場での人手不足が深刻化しています。動画内製化のアイデアは良いが「結局誰がやるの?」が課題になるようです。 4)社内スキル動画制作技術やワークフロー、完成動画のクオリティを保てるのかの不安をよく聞きます。また動画撮影よりも編集の方にハードルが高いイメージを持たれる方が多いです。 これらの課題を抱えている企業ですが、AI編集の登場などにより、動画編集のハードルがぐっと下がり、企業の内製化に拍車がかかる事が予想されます。 動画制作のスキルが就職・転職の武器にこれまで、動画編集を副業で始めた人がゴールとしていたのは、ほぼ一択でフリーランスではないでしょうか? もちろん、フリーランスは魅力的です。 自分の努力次第でたくさん稼ぐことも出来ますし、誰にも拘束されずに自由に仕事が出来ます。 しかし、上記の事情を考慮して考え方を変えてもよいのではないでしょうか? 企業は動画編集のスキルを持っている人材をほしがっています。 「語学スキル」と同様に「動画スキル」も、企業は高く評価してくれます。 ですから、「副業」は「転職」への実績づくりと考えることもできます。 転職するときに「副業」をしていたことを嫌がる企業もあると思いますので、YouTubeチャンネルで自分のチャンネルを作ることもよいでしょう。 すべてが、履歴書になります。 ただ、転職するとき、1つだけ考慮しなければならないことがあります。 動画を本業としていない企業に就職した場合、動画以外の仕事をする可能性もあることです。 動画編集以外に、いわゆる“つぶしの利くスキル”を身につけておく必要があると思うのです。 それが、“動画シナリオ”だと私は考えています。 PAVIOSでは、来月から『動画シナリオ講座』をオンラインで開講します。 無料説明会ではこの辺りのお話しもさせていただきますので、是非、ご参加ください。
動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。 現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。 このブログでは今月18日(木)、25日(木)に オンラインの無料説明会を開きます。 ■日時 ①5月18日(木)15時~ ②5月25日(木)20時~Paragraph. 編集するにはここをクリック. 無料説明会では、これから動画の副業や転職を考える人に向けてお話ししていこうと思います。
そこで、説明会に先駆けてこれからの動画のお仕事についてお話ししようと思います。 まずは、これからのお仕事の話の前に現状を整理してお話ししたいと思います。 かつては、動画の仕事といえばテレビが中心でした。 ところが今、YouTubeなどのSNSが発達し、プラットフォームが拡大していきました。 YouTubeの拡がりとともに、一番手間の掛かる動画編集を安価に外注したいという需要が高まり、 その需要の受け皿として、クラウドソーシングが発達しました。 独学、もしくはスクールで動画編集のスキルを身につけ、 全く未経験からクラウドソーシングを通じて受注して、副業からフリーランスになったという人も現れています。 動画編集の副業の案件相場はこんな感じです。 〇Youtubeの動画編集案件:約5,000円/本 (5分以内の短い動画だと3,000円程度、10分動画だと10,000円以上も) →単価は高くないが、案件の数がとても多く、動画編集の副業がはじめての初心者向き。実績をつくるにはよいです。 〇結婚式のムービーの作成:約10,000円〜約30,000円/本 →知人の案件などを除き、プロとしての高いクオリティが求められることが多い。中級者向け。 そして、今、 ・こうした仕事の単価が下がっている ・競争が激しくなっている といった現象が起きています。 ここで考えて欲しいのは、動画編集を副業としたときに、 割が合うかどうかということです。 副業で動画編集をはじめるためには、パソコンと編集ソフトが必要です。 仮に、副業をはじめるために揃えたとして、機材費をペイできるのにどのくらいかかるのだろう、 と考えてしまいます。 また、はじめはちょっとした仕事でも編集時間が掛かってしまいます。 時給換算したときに、『動画編集』が効率のよい稼ぎと言えるか、検証する必要があるように思うのです。 ただ、動画には未来があります。 2022年の動画広告市場は、昨対比133.2%の5,601億円に到達。 2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円に達する見込みです。 ただ、これはあくまで動画広告のお話しです。 実は、企業の動画活用は広告よりも、むしろ、教育・研修、業務マニュアルといった 社内向けのものの方が多いのです。 こうした企業のニーズはますます増えていく中、動画の仕事は魅力的です。 動画を副業で完結してしまうと、現在のところ割のよい仕事ではないと思います。 ここからは、あくまで私の提案ですが、新たなロードマップを描く必要があるように思うのです。 『新たなロードマップ』 スキルを身につける ▼ 副業をはじめる ▼ 転職・フリーランス もちろん、今でもこのロードマップを描いている方も多いことと思います。 ただ、現状は描いていてもハードルはあります。 ・副業からフリーランスになる場合、仕事を安定的に受注するのが難しい。 ・動画制作会社は労働時間が長くハード。転職に不安。 ・転職しようにも、動画の仕事自体がまだまだ少ない。 そんな中、登場したのが、AI編集です。 AI編集が上記の不安を払拭する可能性が出てきたのです。 詳しくは、無料説明会でお話しします。 |